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高校中退 閉ざされる進学へのアクセス



高校中退と進学
日本の学校教育法は、大学や短大、専門学校へ進学する場合は、受験資格に高校を卒業していること、あるいは高卒認定資格者であることを決めています。
高校卒業せずに飛び級という例外もありますが、ずば抜けて優秀な生徒の場合です。
大学等に進学する際の受験資格は厳格に運用され、すべての国民に生涯教育の機会を与えるとしながらも、高卒資格ないし高認資格のない人に対しては進学のチャンスはほとんどありません。

就職へのアクセスよりも進学へのアクセスは一層悪くなります。
将来、高等教育を受けたくなっても、高校中退の状況では受けることができません。
いろいろな資格検定の受験資格に高卒以上とあれば、資格試験にも挑戦できません。

高校中退のままの状況というのは、生涯教育という側面からも社会との接点を閉ざしていきます。

大学全入時代
少子化の波を受けて、高校も大学も定員割れの学校が続出です。
2009年度でいえば、570ある私大の47%が定員割れの状況です。
入学定員の5割に達しなかった大学も31校もあります。
毎年募集停止の大学が出ているにもかかわらず、2014年度に至っても私大の45.8%が定員割れしています。
当然、入試競争倍率が1倍未満の学校も増え続けているわけですから、学生を集めることに大学も必死です。
AO試験という名の無試験も横行しています。

大学を選ばなければ、だれでも大学生になって、そして学士として社会に出ていきます。
そんな大学を出ても意味がないという意見の人もいるでしょう。

しかし、高校中退した人と能力的な差がない場合でも、大卒と中卒という学歴の差になって目の前に立ちはだかります。

悔しくないですか?

日本の企業社会では、○○大学出身という肩書きは以前ほどのウエイトはありません。
しかし、大卒と中卒という学歴比較は歴然として存在しているのです。


若い時の数年の遅れは取り戻すことができます。
高校中退後の人生は結構長いです。
その間、いろいろなチャレンジを繰り返すことでしょう。
でも、高卒資格を手にすることが結局は近道の一つになるものと考えています。

→ 高卒資格 再チャレンジのハードル

→ 高校編入転入・高認:選択のポイント

 

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