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高校中退の現状

高校中退者数の現状

高校中退後の目標はありますか?
目標に向かって、第一歩を踏み出しましたか?
なにもしない状態であれば、はやくその状態から抜け出したほうがよさそうです。

高校中退は、いまや特別なことではないですね。
30年近く毎年7万人以上もの高校生が中退しています。
ピーク時は平成2年、実に12万人を越えるひとが中途退学していきました。
でも、ここ数年様子が少し変わってきました。
高校中退率が2%を下回ったのです。
平成21年の中退率は1.7%、中退者数が57,000人。
平成22年23年は中退率1.6%、中退者数55,400人と大きく減少したのです。
更に24年は、1.5%、54,000人に。
一方、平成24年度の不登校生徒数は前年よりも1,300人増加しています。

これらは有意な変化なのでしょうか。
就学支援金制度によって私立高校生が経済的理由によって中退するケースが減少したと報じられています。(私立教職員組合23年度調査)
加えてリーマンショックによる世界的な景気後退と雇用不安を肌で感じ、対岸の火事でないと受け止めるひとが増えたのかもしれません。
ちょうどバブル崩壊直後の平成4年と5年が2%を下回った時期に似ています。

高校中退理由

高校をどうして辞めちゃったんですか?
高校中退すると苦労しますよ。
もう少し頑張れば卒業できたのに・・・

中退理由として、以前は「進路の変更」がトップの理由でしたが、ここ数年は「学校生活に馴染まない、学業不振」がトップの理由となっています。とくに学校生活に馴染まないとする理由です。
文科省の学校基本調査では、このように中退理由を大きな括りでまとめていますが、実際には、それぞれに異なる個別の理由が存在します。
そして、その理由を第三者がいかに客観的に分析し、あるいは主観的に批判しようとも、中退を選択した人にとって、中退せざるを得ない深刻な理由が存在していたことに違いありません。

自分が置かれている現状を分析し、悩み、熟慮を重ねたうえで決断したことと思います。

中退理由の分析よりも次のアクション

いまは後悔しているかも知れませんね。
でも、中退した理由を整理して自分をみつめることは必要ですが、必要以上に悔やんだり、自分を責めたり、中退した時点で時間が止まってしまったら何も生まれません。

高校を中退したことよりも、中退したままで次のアクションを起こさないことのほうが問題ですね。

高校中退という学歴が、自分の将来への選択肢をとても制限する意味を持つという現状認識をもつことが大切です。
その自覚が次のステップへの原動力となります。

高校生といえば、判断力や思考力も成長し、自活していくことも可能な年代です。 しかし、学校という限定されたコミュニティのなかで育ち、日本の社会の仕組みについては知る機会が殆どありませんでしたね。
社会に対する情報不足が否めません。

そして、高校を中退した時点で、無業者としていきなり社会の一員に組み込まれることになります。

高校中退後の本音

高校中退 閉ざされる就職へのアクセス

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