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高校編入学・転入学・高認:選択のポイント2



高校編入・転入・高認:選択のポインント1

対人関係からみる選択

コミュニケーションをはかるのが負担または苦痛である
この場合には、通信制高校に入学するか高卒認定に挑戦するしかありません。
ただし、コミュニケーション能力は、学校を卒業して社会に出てから一層求められる能力ですから、学生時代に対人関係の不得手を克服し、コミュニケーション能力を高める努力をしていく必要があります。
したがって、精神面のフォローを得意とするサポート校がありますので、通信制高校+サポート校、高卒認定+サポート校の組み合わせを薦めます。
  
コミュニケーションをはかるのが苦手だったが、これから積極的に改善していきたい
定時制のチャレンジスクールがお薦めです。不登校に対応した定時制ですので、コミュニケーションの問題を克服するノウハウが期待できます。
ただし、人気校が多く入試倍率が高い場合や編入時期、受験資格に制限がありますので狭き門となる場合が多いのが難点です。
一般的な定時制は、社会人や高齢者、ヤンキーやおたくなど様ざまなタイプの人がクラスメートになりますので、クラスの雰囲気に馴染めないと感じたら、前記1の選択をします。

コミュニケーションはスムースである
この場合には、どの進路を選択しても問題はありませんので、他の要素によって進路を選択してください。

自己の性格からみる選択
自己管理はできるほうだ
通信制高校、定時制高校、高卒認定のいずれを選定しても問題ありません。
他の要素によって、選択する方向性を判断します。

自己管理は苦手 
自己管理が苦手な場合は、通信制高校や定時制の卒業は困難を伴いますので、サポート校の支援を受けながら、通信制高校に進むのが卒業資格を現実的なものにします。

環境的要因からの選択
1.経済的に余裕あるケース
卒業に自信が持てない場合には、私立通信制高校や、数は少ないですが私立定時制高校を薦めます。
公立よりは卒業しやすいといえます。
サポート校の活用も当然検討することになります。 

2.経済的余裕がないケース
公立定時制か公立通信制高校を選択することになります。公立通信制高校はすべての高校の中でもっとも安い学費を設定しています。
出費を避けるためにサポート校の支援を考慮しませんから、自己を管理する強い心構えが求められます。
ただし、公立への編入学時期は4月と10月というのが多いのですが、実際は学年の途中での募集は少ないのが現状です。
通信の場合は、私立でも学費が低価格に設定されており対応できるかも知れませんので、資料を入手して検討する必要があるでしょう。
目安としては、単位制なら1単位5000円〜10000円に設定している高校が多いので、年間25単位程度を取得することで計算してみてください。
 
公立の転入学の募集は比較的多いので、高校をまだ辞めていなければ転入学を検討してみてください。
編入、転入いずれの場合も通学地域の条件と転入の場合には一家転住や校種が同一であることが求められる場合があります。公立といっても条件は同じではありませんから、個別に確認が必要です。
転入の場合には、在籍中の学校に相談するのが確実です。

なお、いつまで続くか分かりませんが2010年4月から公立の授業料は無償になっています。私立の場合は、就学支援金が支給されています。
2014年4月から就学支援金新制度になり収入が多い家庭の生徒は対象外になりましたが、収入が少なければ公立の授業料は実質無償です。
 
学力があれば、独学で高卒認定に挑戦するのも有力な選択肢ですし、高卒認定の通信講座によるサポートであれば、安価な費用ですみます。

3.働きながら高卒資格・高認資格を取得したいケース
定時制か通信制高校であれば、働く時間を確保して高校を卒業することが可能です。
定時制は、多部制を採用しているところも増えていますので、仕事とのバランスを
取りながら授業を受けることが可能です。
通信制は基本的に拘束されることは少ないので 働く時間を自由に設定することができます。いずれの場合も 自己管理の基本は肝に銘じることが肝要です。
 
4.やりたいことがあり、そちらに時間を多くかけたい。
通信制高校が自分の時間をもっとも多くとることができます。 

5.中退した高校で単位を取得している
高卒認定の試験科目に該当する単位を既に修得している場合には、高認の試験科目から外すことができますので、履修した科目の数が多い場合には、簡単に高卒認定試験に合格することができますね。
 
単位制を採用している通信制高校や定時制であれば、卒業に必要な74単位から修得した単位を除外 することができます。

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いろいろなことにチャレンジしたいケース
経済的な余力がある場合には、高校生留学も有力な選択肢です。
グローバリゼーションの波は、世界の人々がいろいろな国を行き交うばかりでなく、経済も教育にも 確実にグローバル化の波が押し寄せています。
そして 企業は語学能力を求めるばかりでなく、異国の文化にも精通している人材を求めています。
他の国で事業を展開しようとすると、その国の文化を知ることは不可欠な要素です。
世界の国々の学生は、積極的に海外に出ていっています、一方、日本の学生の海外留学は世界の流れに反し、年々減少する一方です。
他の国のことばを話し、文化を理解する一番の有力な方法は、留学生となって海外に出ていくことです。

たとえば、経済成長の目覚ましい中国へ留学することにより、中国語と文化を理解したら、世界の人口の25%の 人々とコミュニケーションが取れるということを意味します。
また、国という視点でみた場合には、英語圏の国が最多です。
オーストラリアやニュージランドなどは留学生の受け入れ態勢が整っています。
 
高校生活で語学と文化を学び、現地の大学に進学することは有効な選択肢です。
現地の大学は留学生を歓迎する傾向にありますし、比較的レベルの高い大学でも留学生枠で 入学できる可能性も高いです。
そして、レベルの高い日本の大学とツイニングプログラムを実施しています。
つまり、現地大学で2年間、日本の大学で2年間勉強することにより、最終学歴を日本の大学にするということも可能です。なかには、この方法で2つの卒業資格を取得できるプログラムも進行中です。
こうした動きは、今後益々盛んになります。

海外留学は、いろいろなチャンスが生まれてきます。
同年代の人より2,3年卒業が遅れるということは、この場合まったく問題になりません。
 
選択のポイント1と2の項目を自分に照らし合わせて、より確実性の高い方法で高卒資格ないし高卒認定資格を取得することを願っています。 

編集後記
このサイトにはたくさんの方が訪問してくれます。
しかし、実際に学校関係の資料を請求して、具体的に検討を始める人は少ないようです。
通信制高校やサポート校は、学校によりその特徴が異なりますし、学費もさまざまです。
自分に合った学校かどうかは具体的な資料を入手したり、学校を訪問したりしなければ
分からないでしょう。
資料を請求しても、学校関係なので、しつこい勧誘などは殆どないと思います。
管理人も学校関係の資料を40校ほど請求しましたが、資料が届いて電話がかかってきたのは1校1回だけでした。それもしつこいものではありませんでした。
高校を中退して時間が経つと次第に積極性が薄れてくる人が多いようですが、一歩ずつステップを踏んで進めていくことが大切です。

     

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