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通信高校 単位制と広域型



単位制高校と通信高校
通信高校は、単位制を採用しているところが多いというのが特徴で、単位制がメリットのひとつとして考えられます。
小学校、中学校と学年制でやってきたわけですが、単位制は卒業までに74単位を取得すればよく、この年にこの科目を履修しなければならない、という決まりはありません。
科目を取得する順番を決められているわけではないので、進級とか留年という考え方もありません。
また、高校を中退して編入してきた場合でも、辞めた高校で修得した単位は、通信制高校でも修得した単位として取り扱われますから、残った単位を取得すればよいわけです。
こうした制度を活用することにより、通信高校を卒業しやすくしています。

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広域通信高校
広域型か狭域型かという違いは、通信制高校が生徒をどの地域から募集するかの違いです。

学校教育法第54条は、高等学校の所在する都道府県の区域内に住所を有する者のほか、全国的に他の都道府県の区域内に住所を有する者を生徒とすることを認めています。
通信制高校は、スクーリングによる面接指導を義務付けられていますから、生徒が通える場所に定期試験とスクーリングできる教室や校舎等の会場を用意する必要があります。これを自前で用意してもいいし、協力校と提携して用意してもいいことになっています。生徒を1カ所に集めて合宿形式の集中スクーリングを実施する学校もあります。

それぞれの学校の経営戦略と教育方針によって、生徒をどの地域から募集するかを決めています。

高等学校が所在する都道府県の区域内に勤務先や住所(住所等)を有する者に入学資格を限定している場合ともう一つ隣接する都道府県に住所等を有する者に入学資格を加えて認めている高校を一般的に「狭域の通信制高校}といいます。
「広域の通信制高校」というのは3つ以上の都道府県に住所等を有する者を対象に生徒を募集する学校のことをいいます。
最初に広域通信制高等学校として名乗りをあげたのはNHK学園高等学校です。
学校案内に全国広域通信制高校というキャッチコピーをしばしば見かけることがありますが、全国といっても対象とする都道府県が7カ所であったり20カ所であったりといろいろです。

大事なことは、広域型だからいい学校だ、対象とする都道府県が多いほどいい学校だ、と認識することは間違いです。
広域型であっても、質のいい高校もあればそうでない高校もあります。
狭域型も同様です。
狭域型は、全日制高校に併置している場合に多く見られますが、併置校の中には通信制課程から全日制課程への編入が比較的容易であったり、卒業証書が全日制課程と通信制課程との違いがない、などのメリットを打ち出している高校もあります。

広域型と狭域型は通信制高校の質を表すものではありませんが、高校を選択する際の前提条件ですから、気になる高校があったら最初にチェックする必要がありますね。
広域通信制高校の存在は、通信高校を検討している人にとって、選択肢を広げることに繋がることは確かです。

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