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公立定時制入試倍率 関東の例



志願倍率=志願者数÷募集人員
受験倍率=受験者数÷合格者数 の2つの倍率を使っています。
志願倍率は、志願者が定員よりも多いか少ないかをみています。通常は定員よりも志願者が少ない場合は全員合格します。ただし、学校によっては合格の最低ラインを決めている場合もありますので、実際に受験したひとがどのくらい合格しているかを受験倍率でみています。
いずれも、1倍を超えると競争が生じます。
志願倍率の1倍未満は競争がなく通常全員合格と考えてよいと思いますが、学習意欲のない人や、面接時の態度の悪い人は不合格になるケースが多いでしょう。学力試験がある場合には、極端に成績の悪いひとも同様です。
受験倍率の場合は、受験者が全員合格すると1倍になりますので1倍未満はありません。

■東京都定時制高校(平成25年度入学者2月28日発表分)

選抜方法は(1)作文と面接 (2)国語・数学・英語の学力検査および面接のいずれかになり、学校によって異なります。
募集は予め前期と後期に募集人員を分割して募集する学校と
1回目の合格者数が定員に満たない場合に、2次募集、3次募集と募集を繰り返す学校があります。
都立の単位制普通科とチャレンジスクールは人気があり、倍率は高いです。
学年制も検討することを勧めます。
 
総募集人員(61校)4,250名 志願者数3,983名 志願倍率0.93倍

【学年制(42校)】募集人員2,250名 受験者数1,085 合格者数1,057 受験倍率1.02倍
内訳)
普通科(19校):総募集人員1,320名 受験者数 537 合格者数 537 受験倍率1倍
商業科( 4校):総募集人員 240名 受験者数  79 合格者数  79 受験倍率1倍
工業科( 9校):総募集人員 450名 受験者数 282 合格者数 272 受験倍率1.03倍
農業科( 4校):総募集人員 120名 受験者数 106 合格者数  88 受験倍率1.2倍
併合科( 2校):総募集人員  60名 受験者数  34 合格者数  34 受験倍率1倍
産業科( 1校):総募集人員  60名 受験者数  47 合格者数  47 受験倍率1倍
   
【単位制(19校)】総募集人員2,000名 受験者数2,750 合格者数1,743名 受験倍率1.57倍
内訳)
普通科(9校): 募集人員849名 受験者数1,163名 合格者数692 受験倍率1.68倍
工業科(1校): 募集人員 30名 受験者数  5名 合格者数 5 受験倍率1
情報科(1校):  募集人員 46名 受験者数  63名  合格者数49 受験倍率1.28倍
総合学科(チャレンジスクール6校:六本木高校、大江戸高校、世田谷泉高校
      稔ケ丘高校、桐ケ岡高校)
      前期募集人員925名 受験者数1,415  合格者数893 受験倍率1.58倍
総合学科(2校): 募集人員150名 受験者数 104名  合格者数104 受験倍率1倍

なお、上記単位制普通科の内、分割募集実施校として
(一ツ橋高校)募集人員96名(後期145) 受験者数136名 合格者数 96 受験倍率1.41
(新宿山吹高校)募集人員146名    受験者数212名 合格者数154 受験倍率1.37
(浅草高校) 募集人員96名(後期145) 受験者数185名 合格者数 96 受験倍率1.92
(荻窪高校) 募集人員96名(後期145) 受験者数171名 合格者数 96 受験倍率1.78
(八王子拓真)募集人員96名(後期144) 受験者数228名 合格者数 96 受験倍率2.37
(砂川高校) 募集人員120名(後期31) 受験者数194名 合格者数120 受験倍率1.61  

■埼玉県定時制高校(平成25年度入学者)

学力検査と面接(一部の学校)があります。
ただし、19歳以上を対象にした特別募集は、作文と面接により実施されます。

通常、定時制の課程の修業年限は4年で、授業は午後5時半頃からはじまり、午後9時頃に終わりますが、次の学校は例外になります。
・ 県立大宮中央高校の授業は昼間行われ、修業年限は3年以上。
・ 県立羽生高校、県立狭山緑陽高校、県立吹上秋桜高校の授業は昼間・
  夜間の二部制で行われ、修業年限は3年以上。
・ 県立吉川美南高校の授業は、一部(昼間部)・二部(夜間部)の2部制。
 一部(昼間部)は全日制と概ね同じ時間帯で授業を行い、部活動や学校行事も
 全日制と一緒に取り組む。
 一部(昼間部)の修業年限は3年以上だが、3年で卒業することを基本とする。
 二部(夜間部)の修業年限は3年以上。
・ 県立戸田翔陽高校の授業は午前・午後・夜間の三部制で行われ、修業年限は3年以上。
●入試倍率
【一般募集】(25校34コース)
総募集人員2,216 (56) 総受験者数1454  総合格者数1380  受験倍率1.05

普通科 募集人員1,040 (40) 受験者数548  合格者数543  受験倍率1.01
工業科 募集人員 240   受験者数 60  合格者数 60  受験倍率1.00
商業科 募集人員  80   受験者数 17  合格者数 17  受験倍率1.00
総合学科募集人員 840 (16) 受験者数829  合格者数760  受験倍率1.09
※募集人員欄の( )内の数字は、転編入学者等の募集人員であり、募集人員の内数。

このあと、欠員補充が実施されます。  

【不登校の生徒などを対象とした特別な選抜】
定時制課程  受検者数266  合格者数241 受験倍率1.10


■栃木県定時制高校(平成25年度入学者)
 
学力検査は、国語、社会、数学、理科及び外国語(英語)について行います。
ただし、定時制課程において、出願者が満20歳以上の者については、高等学校長の判断により学力検査を行わず、作文をもってこれに代えることができます。
なお、原則として面接を実施しています。
平成17年から全て単位制となりました。通信制との併修や高卒認定合格科目を修得単位に含めることができます。

フレックス特別選抜および学悠館高校学悠館高校(一部)普通は、志願倍率と受験倍率に競争が生じていますが、それ以外は、受験すれば概ね合格できるといえそうです。

入試倍率
【フレックス特別選抜】
学悠館高校普通科・商業科 募集人数240 受験人数160 合格人数116 受験倍率1.38
※フレックスハイスクール:多部制・単位制・100以上の科目を開講

【学力検査による選抜】
宇都宮工業高校工業技術 募集人員80 受験人数50 合格人数49 受験倍率 1.02 
宇都宮商業高校普通科  募集人員80 受験人数26 合格人数26 受験倍率 1.00
宇都宮商業高校商業科  募集人員40 受験人数25 合格人数25 受験倍率 1.00
鹿沼商工高校商業科    募集人員40 受験人数15 合格人数15 受験倍率 1.00
学悠館高校(一部)普通科 募集人員40 受験人数52 合格人数41 受験倍率 1.26
学悠館高校(二部)普通科 募集人員40 受験人数39 合格人数40 受験倍率 1.00
学悠館高校(三部)普通科 募集人員20 受験人数11 合格人数14 受験倍率 1.00
学悠館高校(三部)商業科 募集人員24 受験人数10 合格人数10 受験倍率 1.00
足利工業高校工業技術  募集人員40 受験人数24 合格人数24 受験倍率 1.00
真岡高校普通科     募集人員40 受験人数16 合格人数15 受験倍率 1.06
大田原東高校普通科   募集人員40 受験人数32 合格人数31 受験倍率 1.03
矢坂東高校普通科     募集人員40 受験人数10 合格人数10 受験倍率 1.00
合計          募集人員524 受験人数310 合格人数300 受験倍率 1.03

学悠館高等学校の学力定員は、募集定員からフレックス特別選抜の合格人数を除いた人数。   

■千葉県定時制高校(平成25年度入学者)

千葉県の定時制高校はすべて単位制を採用しています。
市立習志野高校は、平成23年4月から定時制の募集を停止しました。
  
【募集人員1380人、17校24コース】
前期選抜:募集人員798、合格予定者578 
後期選抜:募集人員774 合格予定者341
二次募集:募集人員433 合格予定者125
追加募集:募集人員308 合格予定者 26
  
前期選抜において、17校24コース中15コースが定員割れしています。

【志願倍率の高い高校(前期選抜)】
松戸南高校普通科午前部2.63倍 松戸南高校普通科午後部2.23倍
松戸南高校普通科夜間部1.12倍、生浜高校普通科午前部1.97倍
生浜高校普通科午後部 1.82倍  佐倉東高校普通科 1.42倍

【志願倍率の低い高校(前期選抜)】
長狭高校普通科 0.1倍、市川工業高校建築家0.34倍、 行徳高校普通科0.46倍
銚子商業高校0.42倍、匝瑳高校普通科 0.46倍  木更津東高校商業科0.28倍

■神奈川県定時制高校(平成25年度入学者)

神奈川県は、ここ10年余りの間に県立全日制高校を25校削減し、全日制高校生徒の定員枠が減少しています。
定員枠が減少しているため、県立の全日制を希望しても入ることができない生徒が増加し、不況を背景に定時制や通信制へ流れ込むという特異な状況になっていました。
対応策として平成22年に県内初の定時制単独校相模向陽館高等学校を開校しました。
また、今までは選考基準の骨格は県が決め、具体的な基準は各高校で定めていましたが、平成25年度からは、前・後期入試を一本化し全受験生に学力検査を課す新たな入試制度を導入しています。
全日制、定時制、通信制すべての課程で同一日程の「共通選抜」を実施。
これにより、定時制も「学力検査と面接」が共通検査として実施されます。
ただし、20歳以上の人は、学力検査を作文に代えることができます。

共通選抜 28校(県立20校 市立8校)
 募集人員2,657人 受験者数2489人 合格者数2,174 人 受験倍率 1.14倍
【志願倍率の高い高校・学科】
 県立相模向陽館 単位制普通科午前部 1.79倍
 川崎市立商業  商業科       1.68倍
 横浜市立横浜総合単位制総合学科一部 1.59倍

【志願倍率1倍未満の高校】20校
 とくに倍率の低かった学校
 県立横須賀普通科      0.46倍
 県立追浜普通科       0.40倍 
 県立神奈川工業電気科    0.25倍
 県立向の岡工業単位制総合学科0.45倍
 県立秦野総合単位制総合学科 0.57倍



定通分割選抜 23校 (県立16校 市立7校)
 募集人員940人 受験者数544人 合格者数541人 受験倍率1.00倍

■茨城県定時制高校(平成25年度入学者)

合格基準は全日制と共通ですが、定時制高校が該当するものを抽出すると、
順位が募集定員80%以内にあり,かつ,調査書の評定合計の順位が募集定員数以内にある者をA群とし,残りをB群とします。A群に属する者は,原則として合格。
B群に属する者のうちから合格者を選抜する方法は,学力検査の結果を重視した選抜、
及び調査書の記録を重視した選抜により合格者を決定しますが、この2つの選抜方法
のウエイト付けは各学校が規定しています。
(B群)
学力検査は5教科または3教科+面接+学校によって作文が課せられています。
ただし、連携型高校である小瀬高校普通科は学力検査は実施していません。

学力検査をもっとも重視する学校:
 水戸南高校普通科で学力検査70%、調査書30%。
学力検査のウエイトが小さい学校:
 太田第一高校普通科・学力検査20%、水戸農業30%、古河第一高校普通科30% 
学力検査5教科実施校:
 水戸南高校普通科(昼間および夜間)、土浦第一高校普通科、竜ヶ崎第一高校普通科、
茎崎高校普通科(午前・午後・夜間)

【総志願倍率】11校18コース
募集定員800名  志願者数560名  志願倍率0.7倍

【志願倍率が高い高校】
  水戸南高校普通科(昼間)1.06倍
  鹿島灘高校普通科(午前)1.13倍
  結城第二普通科(午前)1.20倍、(午後)1.28倍
【志願倍率が低い高校】
  茎崎高校普通科0.10倍
  太田第一高校 0.18倍、 
  日立工業高校総合 0.30倍
  鹿島灘高校普通科 0.28倍

茨城県定時制高校は志願倍率が低く、定員に達しない高校が多いのですが、他の県が定員充足傾向が多い中、茨城県は最低合格ラインを下回ると定員に達しなくても不合格になるので注意が必要です。
この傾向は、2次募集においても同様です。

受験者が実際にどの程度合格したかをみる受験倍率でみると次の通りです。
募集定員800名、受験者数539名、合格者数474名、受験倍率1.13倍。

→ 高校編入学・転入学・高認:選択のポイント  

■群馬県定時制高校(平成25年度入学者)
総募集定員560名 総志願者数155名 志願倍率0.27倍
        
桐生市立商業:   募集定員40 志願者数 5 志願倍率0.13  
前橋工業機械科   募集定員40 志願者数 9 志願倍率0.23  
前橋工業建築科   募集定員40 志願者数12 志願倍率0.30  
高崎工業機械・電気:募集定員40 志願者数 8 志願倍率0.20  
高崎工業建設:   募集定員40 志願者数 8 志願倍率0.20  
高崎商業:     募集定員40 志願者数14 志願倍率0.35  
桐生工業工業技術: 募集定員40 志願者数19 志願倍率0.48  
伊勢崎工業工業技術:募集定員40 志願者数34 志願倍率0.85  
沼田高校普通科:  募集定員40 志願者数11 志願倍率0.28  
館林高校普通科:  募集定員40 志願者数 7 志願倍率0.18  
渋川工業工業技術: 募集定員40 志願者数 6 志願倍率0.15  
藤岡中央高校普通科:募集定員40 志願者数11 志願倍率0.28  
富岡高校普通科:  募集定員40 志願者数 6 志願倍率0.15  
安中総合学園普通科:募集定員40 志願者数 5 志願倍率0.13  

再募集(5人以上欠員ある場合):全校が再募集を実施しています。

選抜試験は面接と作文が基本ですが、学校長の判断により学力試験を実施することができます。
実施する際は、国・数・英の中から科目を選んで学校側が独自の試験問題を用意することになります。
なお、受験者数および合格者数は、教育委員会も学校も公表していませんが、
再募集人員から判断して、概ね受験者は合格したとみてよさそうです。

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