公立定時制高校 入試難易度



公立定時制高校 入試の相違
公立定時制高校の設置主体は各都道府県になりますので、入試に対する考え方も必ずしも一致していません。
各教育委員会が基本方針を定め、具体的事項については県内の高校に委ねるケースが多いようです。
受験資格も住居や勤務先所在地の条件を厳格に適用する高校と、ゆるやかに運用している高校も見受けられます。

同じ県内でも、学力検査を実施する高校と実施しない高校もありますし、学力検査、作文、面接の各試験項目のウエイト付けも高校により異なる場合があります。
学力検査を重視する高校か面接を重視する高校であるかは、このウエイト付けを確認すれば分かります。
また、県によっては、面接と作文を学力検査として定義しているところもあります。

最低の合格ラインを決めて、合格ラインに達しない場合は定員に達していなくとも
不合格にする高校もあります。合格ラインは各高校によって決められます。

志願者数が定員に満たない高校の多くは、志願者全員を受け入れる姿勢で合否判定に臨みますが、面接時に態度の悪い人や学習意欲が認められない人は概ね不合格になると考えていいでしょう。

このように同一県内でも入試に対する取り扱いは異なりますので、関心のある高校の資料は事前に入手するようにしましょう。


公立定時制高校の志願状況
志願者が定員をオーバーした場合は競争になり、オーバーした人数分は不合格となります。
各都道府県がそれぞれ募集する定時制の総募集枠に対して総志願者数が越えることは殆どありませんが、例外的に大阪府の前期募集(22年)、神奈川県 愛知県などが志願者数の合計が総募集人数を越えています。
この場合は、不合格になる人が必ず出ます。

一般的には、各都道府県の総募集人数に対して、総志願者数は下回っていますので、志願者がバランスよく高校を選択すれば全員合格ということも理論的にはありえます。
現実は、人気校が存在し、そこに志願者が集中して定員オーバーという状況が生まれています。

人気のある定時制高校・学科
人気があるのは、単位制を採用する高校や不登校生徒に焦点をあてたチャレンジスクール、昼間定時制などです。
また、各県のなかには1〜2校人気校があります。
学科別にみると、工業科や商業科よりも普通科、総合学科が人気があります。
また、地方よりも都市部に志願者が集まります。
こうした人気のある定時制高校の入試倍率は1倍以上になるので競争になります。面接や作文、学力検査があるところではテストの結果も含めて点数化されます。

学力に自信がない人は、人気のある高校や学科を避けて受験することにより、合格することができます。
ただし、面接時の態度が悪い場合や学習意欲が認められない人は論外です。

     → 高校編入学・転入学・高認:選択のポイント
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